ニシの生活

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筋トレのトレーニング記録アプリ Fitnotes の使い方

いつもトレーニングをする際はAndroidアプリのFitnotesで記録をつけています。
このFitnotes、多機能でとても便利なのですが、使い方の説明があまり無く、初めはあまり使いこなせていませんでした。
ですが使っていくうちに「こんな機能があったのか!」とわかるようになっていき、毎回のトレーニングに欠かせないものとなりました。
今回はこのFitnotesを紹介してみたいと思います。
play.google.com

筋トレになぜアプリが必要なの?

レーニングするだけなんだからいちいちアプリなんて使わなくていいんじゃないの?って思う方もいると思います。
ですが、アプリを使うことによるメリットが3つあります。

メリット1. 成長がわかる

一番大きなメリットは自分の成長が見える化できることですね。
意外と自分がトレーニングを始めたときのことって時間が経つと忘れてしまうものです。
レーニングの記録をつけていないと、自分がどれくらい成長したのか、なんとなくあやふやになってしまいます。
記録をつけていれば、前回よりも1回多くベンチプレスを挙げられたとか、1ヶ月で重量を10kg上げられたとか、数字で確認することができるので、日々成長を感じてモチベーションを保つことができます。

メリット2. 目標が立てられる

メリット1にも関係することですが、前回のトレーニング結果を確認することで、今回はベンチプレス1回多く挙げようとか、前回よりも重量を5kg上げてみようという感じで、目標を持ってトレーニングに臨むことができます。
レーニングは毎回少しずつ負荷を上げていかないと筋肉が成長しません。
負荷を上げていく意識を持たずに闇雲にトレーニングをしてしまうと成長が止まってしまいます。

メリット3. 便利機能

Fitnotesにはタイマー機能や、バーベルの重量計算ツールといったちょっとした便利機能が盛り込まれており、意外と役に立ちます。
詳しい使い方は後述します。

使い方

レーニングを記録

まずは基本の「トレーニングの記録」の手順を説明します。

レーニングを始めるタイミングでアプリを起動します。
すると最初はこのようなホーム画面が表示されます。
レーニングの記録を始めるために"Start New Workout"のボタンをタップします。
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すると、このような画面に変わります。
まず、記録をつけるトレーニングのカテゴリを選びます。
たとえば、ダンベルベンチプレスのような胸のトレーニングをする場合は、"Chest"をタップします。
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すると、今度は「胸」のカテゴリの中の種目が一覧で表示されます。
この中から、自分のやりたい種目を選びます。
今回はダンベルベンチプレスをやってみたいので"Flat Dumbbell Bench Press"をタップします。
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このような記録画面に変わります。
"WEIGHT (kgs)"の欄でダンベルの重さを入力します。
"REPS"は1セットで何回できたか(レップ数)を入力します。
レーニングが1セット終わったら"SAVE"ボタンを押すと記録されます。
2セット、3セットともこの画面のまま同じ手順で記録することができます。
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続けて違う種目のトレーニングをする場合は、ホーム画面に戻ります。
ホーム画面に戻るには、左上のメニューボタンをタップすると出てくるホームボタンをタップします。

前回のトレーニング記録を確認

次に、前回のトレーニング記録を確認する方法を説明します。
まずはトレーニング種目を選択して記録画面を表示させます。
ここで、"HISTORY"のタブをタップします。
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すると、選択した種目のこれまでの記録が表示されます。
これを確認すると、「前回は1セット目に17.5kgで12回できたから、今回はもう少しダンベルの重量を上げよう」という感じで計画を立てることができます。
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アナリシス機能(統計分析機能)

次に、アナリシス機能の使い方を説明します。
このFitnotesはいろんな統計情報を出してくれて面白いのですが、中でも特に面白いものを2つ紹介します。

まず、ホーム画面に戻ります。
ここで、右上の点が3つ並んだアイコンをタップします。
そこで表示されるポップアップの中の"Analysis"をタップします。
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すると、このようなグラフが表示されます。
これはトレーニングの記録をグラフで表示してくれる機能です。
たとえば、このグラフは"FILTER"で"Exercise(種目)", "Flat Dumbbell Bench Press" を選択し、グラフの縦軸に"Volume Per Workout"を選択しています。
これをわかりやすく言うと、これまでダンベルベンチプレスをやってきた中で、1日に挙げた総重量をその日ごとにプロットしています。
4月15日は15kgを30回やったので、450kgとプロットされるという具合です。
レーニングを続けてより重いダンベルをより多く挙げられるようになれば、どんどんスコアが上がっていきます。
赤い点線はグラフの変化をざっくり直線で表したもので、この場合は右肩上がりで成長できていることを示しています。
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もう一つ面白いのは、BREAKDOWNという機能です。
これまでのトレーニング記録の統計情報を表示してくれます。
たとえば、この場合は2020年4月の1ヶ月分のトレーニング回数を統計しています。
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便利機能

タイマー

私がトレーニング中によく使っているのがこのタイマー機能です。
レーニング記録画面にて右上の時計のアイコンをタップします。
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すると、このような画面が出てタイマーを設定できます。
時間を設定し、"START"をタップすればタイマー開始です。
ちなみに、このタイマーのウィンドウの外側の何もないところをタップすることでトレーニング画面に戻れますが、その間もバックグラウンドでタイマーを稼働させておくことができます。
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プレート計算ツール

バーベルをある重さにしてトレーニングしたいとき、どのプレートを何枚使えばよいかを計算してくれるツールです。
正直、この機能は使わなくともバーベルの重さくらい計算できると思いますが、面白いので紹介します笑

レーニング記録画面にて右上の点が3つ並んだアイコンをタップすると、このようにポップアップが出ますので、"Plate Calculator"をタップします。
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そして、設定したいバーベルの重量を入力すると、何kgのプレートを何枚使えばよいかイラストで表示されます。
たとえば、ベンチプレスにて37.5kgにしたいときは20kgのバーベルに片側5kg, 2.5kg, 1.25kgを1枚ずつはめればいいということですね。
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まとめ

今回はトレーニング記録アプリFitnotesを紹介しました。
記録をつけることで成長を実感でき、モチベーションを上げることができます。
私が使っていて便利だと思う機能について主に紹介しましたので、参考になれば幸いです。