私はギターが趣味で、特にギターアンプが好きなんです。
だけどギターアンプってあまり注目されてないような気がします。
Mesa Boogie Rectifier
今回調べた中ではダントツで王道のアンプです。どのバンドもRectifierばかり使っているので、調べている間は「またRectifierじゃねえか!」と思ってしまいました。
Mesa Boogieはアメリカのアンプメーカーで、その中でもRectifierシリーズは強烈に歪むためパンクやメタルで多く使われています。主観的な音の印象は、ヘヴィで肌目の細かい歪みからゴリゴリの歪みまで幅広いという感じです。
New Found Glory
2000年代から活躍しているポップパンクバンドです。
いきなり0:04あたりでRectifierが映っています。
No Use for A Name
かつてFat Wreck Chordsに所属していたアメリカのメロコアバンド。美しいメロディラインとさわやかなボーカルが魅力のバンドでした。残念ながらボーカルのトニー・スライが2012年に亡くなり、解散しています。
Simple Plan
カナダのSimple Planは代表的なポップパンクバンドです。この曲、Welcome To My Life と Shut Up! はどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか。
All Time Low
かなり人気のあるポップパンクバンドです。大好きな曲なのですが、ポップ色が強くPVはチャラいですね。アンプは映っていませんが、この音は確実にRectifierだと思います。
Hit the Lights
2010年前後に活躍していたポップパンクバンドです。さわやかなメロディとボーカルとは対照的にギターはかなりヘヴィな音作りになっています。
ばっちりRectifierが映っていますね。
The Starting Line
ストレートなポップパンクという感じです。ラックの中にRectifierのヘッドが映っています。
Marshall
こちらもおなじみMarshallはイギリスのアンプメーカーです。スタジオに行くと必ずMarshallのJCM900が置いてありますよね。ロックを弾くならMarshallと言っても過言ではありません。
Marshallがかなりの多数派になるかと思っていたのですが、純粋にMarshallだけを使っているバンドは今回調べた中ではあまり見つかりませんでした。
Green Day
ROAM
ROAMは2012年に結成されたイギリスのパンクバンドです。これまで挙げてきたバンドと比較すると若いバンドで、直球なサウンドですね。JCM900と1959っぽいアンプが映っています。
Anti-Flag
Anti-Flag はベテランのパンクロックバンドです。飾り気のないピュアなパンクという感じでシビれるバンドです。
JCM900とMesa BoogieのRectifierも映ってますね。どちらのアンプも使っていてミックスしているのかもしれません。
こちらの動画ではJCM900とRectifier, HIWATTのアンプも紹介されています。
State Champs
State Champs は2010年、ポップパンクのリバイバル的に現れたバンドです。楽曲のクオリティが高く、私もとてもお気に入りのバンドです。
MarshallのJCM900とBognerのShivaっぽいアンプが映っています。
Blackstar
Blackstarもイギリスのアンプメーカーです。パンクバンドによく使われているという印象でしたが、あまり見つけることはできませんでした。
NOFX
まとめ
パンクバンドのコピバンなんかをやるときはRectifierを使えば本物になりきって演奏できますね!
日本のスタジオだとRectifierを置いているところは限られてしまいますが、アンプシミュレータで代用するなり、Mini Headを買うなりしてこだわってみたいですね。